こんにちは、やまいぬです。
カメラを始めて一番最初に思うこと、、、それは。
「何からそろえればいいんだ!!!」
だと思うんですよね。
僕も何からそろえればいいのか分からなかったな。。。
そこで、今回は一眼初心者のおすすめの【アイテム5つ】をご紹介したいと思います。
SDカード
まず1つ目がSDカードです。
「そんなの当たり前じゃないか!」という声が聞こえてきそうですが
このSDカード、めちゃくちゃ種類が多くてわけわからんのですが
一眼カメラを始めたばかりですと下の3項目にまずは注目すれば大丈夫です。
SDカード規格
まずは、「SDカード規格」です。
SDカード規格というのは「容量」によって異なりますが
下の3つの規格に分類されます。
SDカードの3つの規格!
- SDカード(〜2GB)
- SDHCカード(4〜32GB)
- SDXCカード(64GB〜)
容量の大きさで「SDカード」「SDHCカード」「SDXCカード」っていう風に名前が変わるんだね!
・カメラで使用する場合はSDXCカード(64GB〜)をおすすめします。
・初心者の方でしたら、まずは64〜128GB辺りがおすすめです。
ただし、お使いのカメラで使用可能な規格か確認してから購入してください!!!
スピードクラス(書き込み速度)
容量が決まりましたら次は「スピードクラス」に注目してみましょう。
スピードクラスは写真を撮る際の連写や、4K動画の撮影を行う際は重要なスピード規格になります。
速度が速いと連写がスムーズにできたり、高画質動画も撮れるようになります。
「Class2」「Class4」「Class6」「Class10」の4種類あります。
スピードクラス別、書き込み最低保証速度
- Class2 2MB/s
- Class4 4MB/s
- Class6 6MB/s
- Class10 10MB/s
2MB/s?10MB/s?なんかよくわからないね・・・
一眼カメラで使うスピードクラスは「Class10」一択!
と、考えておけば問題ありません。
UHSスピードクラス(書き込み速度)
スピードクラスの上位規格に「UHSスピードクラス」というのがあります。
UHSスピードクラスはカメラ(機器)とSDカード、両方が対応している場合のスピードクラスです。
※対応していない機器だと下位規格のスピードクラスが適応されます。
「UHS Speed Class1」「UHS Speed Class3」の2種類があります。
UHSスピードクラス別、書き込み最低保証速度
- UHS Speed Class1 10MB/s SDカード表記「U1」
- UHS Speed Class3 30MB/s SDカード表記「U3」
またMB/s!!!
詳しく説明するとややこしくなると思いますので簡潔に・・・
UHSスピードクラスというのは、「バスインターフェーススピード」というものに関係してきます。バスインターフェーススピードは、「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」と3つありUHSスピードクラスU1、U3は「Ⅰ」以上となっています。(UHS-Ⅰ以上ということです。)
あくまでも、スピードクラスの一つですので考え方としては・・・
「写真だけ撮る」 ⇨ 「U1」
「動画も撮る」 ⇨ 「U3]
と考えておけば大丈夫です。
ビデオスピードクラス(書き込み速度)
次に、「ビデオスピードクラス」についてです。
ビデオスピードクラスは、4K動画や8K動画が出てきた際に高画質・高品質の要求に応えるために生まれた規格です。
「V6」「V10」「V30」「V60」「V90」の5種類あります。
ビデオスピードクラス別、書き込み最低保証速度
- V6 6MB/s
- V10 10MB/s
- V30 30MB/s
- V60 60MB/s
- V90 90MB/s
クラスがいっぱいあるね!
「4K動画を撮りたい」 ⇨ V30以上。
「8K動画を撮りたい」 ⇨ V60以上。
と覚えておいきましょう。
おすすめSDカード
僕がミラーレス一眼を始めた時に購入したSDカードのリンクを貼っておきます。
フォト活を進めていくと、また違ったSDカードが必要に感じてきますが始めは下のSDカードでも十分満足できます。(価格もお手頃ですからね。)
お掃除道具
次にお掃除道具です。いくつかの種類に分けられますが、下にご紹介する道具は全て必要と考えておりますのでセットでお考えいただければと思います。
レンズやセンサーについたホコリは写真に写ります。納得の一枚を後で見返した際にホコリが写っていた!ということがないように、お掃除道具は一通りそろえておきましょう。
レンズペン
レンズペンはその名の通り、レンズをお掃除するペンです。(ペン型だからだと思います。)
しかしこのレンズペン、ペン先の形状が異なりレンズ用・フィルター用・ファインダー用と用途が別れているものが存在します。
でも大丈夫です。ちゃんとセット売りされていますので安心してください。しかも、ほとんどのレンズペンはブラシ付きですのでホコリやチリを払ってから使うことができます。
下のリンク製品をご参考にしてみてください。
ブロアー
ブロアーはホコリを吹き飛ばす時に使います。
特に、カメラ本体のセンサー部分やレンズなど手で触りたくないところのホコリを吹き飛ばす際には絶対必要となります。
エツミさんのブロアーってペンギンみたいで美味しそうだね。
クリーニングクロス
クリーニングクロスはちょい拭きをする際にかなり重宝します。
レンズや液晶モニターを拭くのに使いますが、レンズペンで拭き上げただけでかなり綺麗になりますので必要とするかは正直好みによるところではあるのですが。。。
ですが、ここで紹介させていただくクリーニングクロスはかなりおすすめです!もちろん、カメラやレンズ以外にも使えますが指紋や油汚れがストレスなく落とせます。
僕はリピーターになってます。笑
防湿アイテム
カメラやレンズは湿気に弱い機材になります。そんな機材たちを湿気から守り、カビの繁殖を防ぐのに必要となるのが防湿アイテムです。ドライボックスと防湿庫がありますのでどちらを選択するか迷うところですがメリット・デメリットについてお話ししていきます。
ドライボックス
ドライボックスは蓋にパッキンが付いており、ボックス内に防湿剤を入れて内部の湿気を下げてカメラやレンズを保管します。ボックスの蓋側に防湿剤をセットできるタイプもあります。ボックス内の湿度がわからないため、別途湿度計も必要となることが多いです。
ドライボックスのメリット
- 価格が安価
- 電気代が不要
- 場所を取らない
ドライボックスのデメリット
- 乾燥剤の定期的な交換が必要
- ケース内の湿度がわからない(別途湿度計が必要)
- 収納量が少ない
ハクバの湿度計は、適度な湿度が青く表示されているためおすすめです。
防湿庫
防湿庫は機械的に内部の湿度をコントロールし、カメラやレンズを保管するアイテムになります。ドライボックスと比べて乾燥剤が必要なかったり、湿度計は付属されていたりと保管のための手間が少ないのが特徴です。
容量ラインナップが豊富なため、所有機材数に応じて容量を選べますが場所を取ってしまいます。ですが、デザイン性がありインテリアとして置いておけることができると思います。
しかしながら、電気代がかかるというデメリットがあるのも事実です。電気代は防湿庫の乾燥方式にもよりますが、およそ0.5〜5円/1日ほどと言われています。
防湿庫のメリット
- 乾燥剤が必要ない
- 湿度計が初めから搭載されている
- ドライボックスより保管の手間がかからない
- 容量ラインナップが豊富(所有機材数に応じて容量を選べる)
- デザイン性が高くインテリアにもなる
- 所有欲を満たしてくれる
防湿庫のデメリット
- 電気代がかかる
- 場所を取ってしまう
- ドライボックスより高価
手間を省きたい方は、防湿庫がおすすめです。電気代が少々掛かりますがジュース1本代/月と考えれば気にならないのではないでしょうか。何より、所有欲が満たされますよ笑
液晶プロテクター
液晶プロテクターはカメラの液晶モニターに貼る保護フィルムです。液晶モニターに傷がつくのを防ぐ目的で貼り付けます。スマホ画面に貼る保護フィルムと同じ用途ですね。
悩みに悩んでカメラを選んだばかりなのにこんなことを言うのも気が引けますが、事情によりカメラを手放さないといけなくなったり、別のカメラが欲しくなったりした時にお手持ちのカメラを売却する選択が出てくるかもしれません。そんな時に、液晶モニターに傷が付いていたら査定金額が落ちてしまいます。売却時にはより良い金額で売却できるに越したことはありませんので液晶プロテクターは貼り付けておいて損はないでしょう。
液晶プロテクターは機種ごとにサイズが決まっています。一部のカメラ用の液晶プロテクターリンクをご参考までに貼っておきます。
カメラバッグ
カメラバッグはもちろんカメラを持ち運ぶ際に利用するものです。さすがにカメラを生身の状態で持ち運ぶのはリスクしかありませんよね。
インナーバッグ
普通のバッグじゃダメなのかと疑問に思うかもしれませんが、結論から言いますとOKです。インナーバッグというアイテムがありますのでインナーバッグをお手持ちのバッグに入れてカメラを収納することができます。インナーバッグを使わず普通のバッグにそのまま入れるのはバッグの中でその他の物とぶつかりカメラが傷付き、最悪破損の恐れがあるのでおすすめはできません。
そんなインナーバッグにもデメリットは存在します。それは、バックの下の方にセットしてしまうとカメラの出し入れが面倒ということです。
インナーバッグのメリット
- お気に入りのバッグを利用できることが多い。
- 比較的安価
インナーバッグのデメリット
- 収納容量が少ない
- カメラの出し入れがスムーズにいかない時がある
バックパック
バックパックは内壁がクッション性に優れていてカメラの破損リスクが低く、カメラやレンズごとに収納区画が設けられておりますので多くのカメラバックはカメラの出し入れがしやすいように設計されています。
バックパックのメリット
- カメラとレンズの収納区画がある
- 機材の出し入れが簡単
- 収納容量が多い
バックパックのデメリット
- 比較的高価
まとめ
一眼カメラ始めたての時に迷いがちなアイテムですが、今回ご紹介したアイテムは間違いなく必須アイテムになります。カメラバックに関しましては好みが分かれるところですので個人的におすすめな物をピックアップしてみました。他にも気になるバックパックがありますので完全に沼落ちしております笑
特におすすめなアイテムをご紹介しましたが、ご参考までに。
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